2008年10月07日

秋の香り

ふと気がつくと、外は甘くふうわりとした香りで満たされていた

滑り台しかない小さな公園にも

竹林を抜けた先の曲がり角にも

いつもノラ猫さんたちが集会を開いている

手入れのされていない空地にも

街のあちらこちらで秋を知らせている

その香りをわたしは胸いっぱいに吸いこむ

鼻腔に残る心地よい甘やかさに思わず頬が緩む

見上げた空には真っ直ぐな飛行機雲

よく晴れた秋の午後のしあわせ

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